子どもが夕方から朝方にかけて膝のまわり・足の甲部分・かかと・股関節や足の付け根部分に痛みを訴えるものの、朝になると痛みはなく、検査をしても原因が見つからない。このような場合は「成長痛」と診断されます。

そもそも成長痛とは?

筋肉や骨、関節が未完成な子どもが非常に活発に動くために疲れがたまり、痛みとなることが原因として考えられます。
骨の成長とは無関係なのです。成長とともに治まるので、基本的には放っておいてもかまいませんが、子どもが抱える痛みの原因の多くは成長期特有の「骨端部分のもろさ」が原因となっているケースが大半で、大きな負荷を受けると炎症を起こすなどのダメージを受けてしまうことがあるのです。

「痛み」との付き合い方

痛みは長期的に継続しやすい傾向にあり、完全に治ったと思っても運動を行なうと、また痛みを再発する可能性を持っています。
そのため、治療法は原則として「安静」が基本中の基本です。

患部の炎症が治まるまでは安静を保っていることが大切で、痛みが軽減してから、3日程の期間が必要で、この時期無理に運動を再開してしまうと、痛みが再発してしまう可能性が高いです。
最低でも1ヵ月はかかると思った方が良いかもしれません。

成長痛は子どものこころ、体調のサイン

子どもが最も多く症状を訴える部位は「膝」です。
主に膝の裏側・太股・ふくらはぎ・足首などを痛がりますが、どこが痛いのかはっきりしない場合もあります。
足の痛みを訴える原因は成長痛だけではありませんので、昼間も痛がったり、歩き方がおかしい場合や、次第に痛みが強くなってくるようなときは、一度は医療機関を受診し、適切な指示を受けるようにして下さい。

また、整骨院などを利用し、気分的にも身体的にもケアして行くことで、痛み等の感覚を和らげることもありますので、積極的に活用することをオススメします。